サッカーの羅針盤

【J2箱推し宣言!】ライバルサポも必読!FC琉球が連勝を続ける理由を考える:試合の波を逃さない。まるでサーフィンのよう

J2は第4節を迎えていますが、土曜日には新潟と群馬、琉球と長崎の試合が行われ、新潟と琉球が開幕4連勝を飾りました。

新潟に関してはアルベルト監督が2年目を迎え、チーム全体でボールをつなぎながら、ボールを支配するだけでなく攻めどころをチームとして共有している部分が大きいです。

また群馬戦の先制点にも見られるように、リスタートからの攻撃など、綺麗につないだところから本間至恩というイメージ通りの形だけでなく、リスタート、セカンドボール、ショートカウンターとそれぞれのシチュエーションに応じたフィニッシュの形がデザインされており、そこに高木善朗、鈴木孝司ら適材適所のタレントがうまく役割をこなしているなど、内容面から見ても総合的に1つ抜けた存在であることは間違いありません。

一方の琉球も樋口監督が3シーズン目となり、攻撃的なスタイルにどういうプラスアルファを加えていくかというテーマにおいて、スタートからうまくチームの方向性と選手の意識がマッチしている結果と言えます。開幕戦で琉球に敗れたジュビロ磐田の山本義道によると、守備の強度や攻撃の圧力は第二節で戦ったFC町田ゼルビアの方がより感じたそうです。

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