【ベル研】湘南スタイル本領発揮!名古新太郎の初ゴールを深堀り
湘南ベルマーレの戦術やプレーを研究する「ベル研」。今回は鹿島アントラーズからやってきた名古新太郎の初ゴールを通して湘南の狙いを掘り下げる。
(分析・河治銀河)
湘南ベルマーレのJ1通算150勝を記録したメモリアルマッチは、縦への早さとハードワークを持ち味とする湘南のスタイルが随所に現れた一戦だった。
岡本と高橋の両ワイドを軸に、大野や大岩といったDF陣までもが走力を発揮してゴールを狙うシーンが何度も見られたが、とりわけ54分の名古のゴールシーンは、チームとして共有されている縦への意識が強く感じられるプレーだった。
アピアタウィアの攻撃参加で右サイドからチャンスを作ろうとする仙台に対し、湘南はマンツーマン気味で対応する。アピアタウィアが一度後ろに下げると、今度は右サイドの狭いエリアに人数を掛けた守備を見せる。
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