サッカーの羅針盤

【J1騒乱】[鹿島vs清水]元川悦子と激論、ザーゴ鹿島とロティーナ清水の表裏(その1):選手交代の直後に交代しなかった側が点を取る落とし穴

河治

3−1で清水が勝利という結果でしたけど、驚いたのは後半に鹿島がようやく先制点を取りながらひっくり返されたことかな。元悦さんは現地取材してきたけど、どう観ましたか?

元川

さすがはロティーナだよ。ロティーナ就任が発表された瞬間からこうなるかなと思ったけど、やっぱりロティーナだよ。やっぱりセレッソ大阪で苦労したでしょ、チームができるまで。その経験があるから早いよね。

河治

ああ、そう。

元川

片山瑛一がいることで伝達が早いだろうししね。

河治

ああ、そう。

元川

個々の能力も後ろの選手はみんな高いし、理解力があるよね。

河治

ああ、そう。

元川

ああそう、ああそうって、麻生さんかよ。結局、ディサロのポジションが2トップ下り目のポジションかと思っていたら、途中からインサイドハーフみたいな感じで下がって、守備も永木亮太のマークみたいな。

河治

そうだったね。

元川

ロティーナによると状況によって4ー3ー3、状況によって4ー2ー2という可変的なシステムだって説明してたから、入りはセカンドトップだったんだと思うけど、鹿島にブロックでプレスをかためにインサイドハーフにおりて、後半はずっとそれでやってた流れだろうね。

河治

なるほど。

(残り 2220文字/全文: 2719文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ