サッカーの羅針盤

【J2うぉっち】10試合が終了したJ2を定点観測

2019年のJ2リーグは10節を終えました。まだシーズンの4分の1も消化していませんが、序盤戦はかなり明暗が分かれた形です。

センセーショナルな躍進をしたのが水戸ホーリーホックと昇格組のFC琉球です。水戸は6勝4分で無敗を維持しており、12得点4失点とかなり盤石に勝ち点を伸ばしています。ただし、3−0で勝利した第2節の栃木SC戦をのぞけば全て1点差で勝利しており、5勝が1点差と言う勝負強さです。

ただ、接戦で勝機をものにしたと言うよりは高い位置からのディフェンスで相手をはめて、ボールを持てばサイドに幅を取りながら、タイミングよく後ろの選手がボールホルダーを追い越す迫力ある攻撃がよく機能していることが結果に結びついていると思います。

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