サッカーの羅針盤

【カワサキうぉっち】等々力に登場したアルパカ。この際だから知っておきたいリャマとの違い。

11月3日に等々力競技場で行われた川崎フロンターレvs柏レイソルにおいて試合前の記念撮影にアルパカが登場しました。これは当日フロンパークで開催していた「那須どうぶつ王国」とのコラボ企画からの流れだそうで、名前は「キナコちゃん」。

ちょうどNHKで試合が放送されていたこともあり、話題を集めました。ちなみにDAZNのハイライト映像の冒頭にもちゃっかり映り込んでいました。笑(Jリーグの公式ハイライトではカットされていました。なのでアップできず残念)

■那須どうぶつ王国「アルパカの丘」のキナコちゃん

https://blog.goo.ne.jp/nasu-oukoku/e/905b5437a6354d6543c7269d634793c8

さて、等々力に登場したキナコちゃんを見て「リャマじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。同じ南米産のラクダ科ではありますが、リャマはビクーニャ属、アルパカはラマ属に分類されます。リャマは体高が1メートルを超える大型種で、アンデス地方の山岳地帯に生息しています。飼育されているリャマは荷物の運搬がメインの役割で、糞は貴重な燃料になるそうです。

野生でも見られるリャマと違い、アルパカはほとんどが人間に飼育されており、ふわふわの毛が南米の特産品として重宝されています。リャマと並んでいれば大きさですぐ見分けられますが、単体ではころっとした体型と耳の長さ、頭の毛のふさふさ感が基準になると思います。

■リャマ

■アルパカ

試合のイベントからこんな知識も身に付けられる。サッカーって素晴らしいですね。笑

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