トリムカップで2チーム参加資格抵触で無効試合に(1)現場では何があったのか
日本トリムPresents第15回全国女子選抜フットサル大会は11/17(金)〜19(日)に福岡県の北九州市立総合体育館で開催され、奈良県選抜が初優勝を飾りました。既に今回のトリムカップについての記事を書きました。
改めてですが、国内のフットサル競技で唯一冠スポンサーのついている公式戦、日本トリムさんには本当に感謝しかありません。
さて、では本題に。今大会参加資格に抵触するとの事で、大会途中に2チームの試合が全試合無効試合(不戦敗)となりました。しかも1日目終了後、そして2日目途中と違うタイミングで公式HPに掲載。正直現場は非常に混乱しておりました。理由はSNS等にも情報が出てきていますが、以下の大会要項、参加資格の2.の項目に抵触している事でした。
大会要項(抜粋)
参加資格
- 一般財団法人日本フットサル連盟(以下、「本連盟」という。)に加盟登録された都道府県フットサル連盟の選出チーム(以下、「選抜チーム」という。)であること。
- 選抜チームは、前号の都道府県フットサル連盟に加盟するチーム(以下、「加盟チーム」という。)3チーム以上から選抜された選手により構成されたチームであること。
- 選抜チームの選手は、加盟チームに登録された2011年4月1日以前に生まれた選手であること。女子に限る。
- 外国籍選手は1チームあたり3人までとする。
- 日本女子フットサルリーグ所属選手を3名まで選出することができる。
- 1名以上の女性チーム役員を登録し、チームに帯同させなければならない。
- 選手は、監督および代表者を兼務してはならない。ただし、選手を兼務していないチーム役員がベンチ入りしている場合に限り、監督の兼務は認める。
- 監督は、(公財)日本サッカー協会公認フットサルC級以上の指導者ライセンスを保有していることが望ましい。
この大会は2面で開催されており、取材の撮影はもちろん、情報収集の為に本部へ確認へ行くなど、当方あわただしく会場を駆けずり回っていました。もっと混乱したのはむしろ参加している各チームの関係者でした。ではまず第1弾として現場ではどのような時点でチェックが行われるのかという点、そしてどのような点で混乱が生じていたのかを、この後の有料部分で書いてみたいと思います。
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