【インタビュー】JFAテクニカルダイレクター小西鉄平
男女に関わらず、フットサル日本代表の活動の際にコーチングスタッフとは別に帯同している人物がいる。JFAフットサルテクニカルダイレクターの小西鉄平氏だ。フットサルテクニカルダイレクターとはそもそも何なのか、疑問に思っている人も多いのかもしれません。今回AFC女子フットサル選手権タイ2018にも帯同する小西氏。フットサルテクニカルダイレクターという役割、そして女子代表監督の交代の理由、女子フットサルの方向性について独占インタビューを行ってみました
– 初代JFAフットサルテクニカルダイレクターに就任されたのは2016年4月、具体的な役割、立ち位置等教えていただければと思います。
小西TD:簡単に言うとフットサル代表の強化、育成組織の強化、指導者育成の発展、この3つの部分の発展・強化を推進していく役目を協会の中で任命されてやらせてもらっています。
主に代表強化については、代表監督やコーチングスタッフの選定をし、チームの強化を選手、そして監督やコーチングスタッフ、メディカルスタッフとともに推し進めていきます。そして最終的にはそのチームの評価もしていくことになります。
– スタッフの方はいるのですか?
小西TD:技術部会というのがありますので、そのメンバーとしては私以外に小森サブテクニカルダイレクターと名古屋オーシャンズの櫻井GM、JFAフットサルチーフインストラクターの在原氏がメンバーでいます。特に代表関連で大事な事を決める際には技術部会を開催して、決定事項を出したものをフットサル委員会で最終決定するという事になります。フットサル委員長は北澤さんが務めているので、考え方を摺り合わせて最終的な決断は北澤委員長と共に行うという形になっています。
– 今回フットサル日本女子代表の監督が木暮監督に交代となりました。この判断にも関わっているのでしょうか。
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