サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】[元悦コラム]武田、堀内、ブックがルヴァン鳥取戦で躍動!リーグ戦控え組の底上げ効果は?

文・元川悦子

 

今季はペア・マティアス・ヘグモ監督を招聘し、サミュエル・グスタフソンやチアゴ・サンタナ、前田直輝、渡邊凌磨といった傑出したタレントを複数補強。J1優勝候補と目されていた浦和レッズ。

だが、序盤9戦で早くも4敗を喫するなど、今のところ思うような結果が出ていない。しかも直近2戦は連敗。4月20日のガンバ大阪戦は内容的に圧倒しながらも、決定力不足にあえぎ、カウンター一発に屈するという厳しい戦いを強いられた。

この停滞感を打破するためには、ラッキーボーイの登場が不可欠。そこで注目されたのが、4月24日のYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・ガイナーレ鳥取戦だった。試合前のオンライン会見で指揮官は「主力と新戦力のミックスになる」と発言。半数程度が入れ替わるを見られたが、ふたを開けてみると、右インサイドハーフの武田英寿、GK牲川歩見以外はほぼレギュラー陣。それだけ勝負に強くこだわったのだろう。

そこで、まず注目されたのが武田だ。

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