【鹿島戦記】[元悦コラム]名古、土居、樋口、チャヴリッチ。ゴールの鍵を握る鈴木優磨の”相棒”を探る。
文・元川悦子
ランコ・ポポヴィッチ監督率いる新体制で始動し、開幕から好発進を見せていた2024年の鹿島アントアーズ。だが、序盤の山場と見られていた3月代表明けの3連戦で1勝2敗と黒星が先行。7試合終了時点で勝ち点10の8位と順位を落とすことになってしまった。
「結局、最後の精度じゃないですかね。いくら崩しても、最後のパスと最後のシュートがよくなきゃ点は入らないんで。そこの質は俺含めて1人1人が上げる必要があると思います」とエース・鈴木優磨は7日のFC東京戦を0−2で落とした後、苦渋の表情を浮かべた。岩政大樹監督(現ハノイ)が率いた昨季も鹿島の得点力は鈴木優磨依存が顕著だったが、4月2連戦は絶対的エースのシュート数がゼロ。これは見逃せない問題と言える。
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