サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】ポポ監督が過密日程でもターンオーバーを多用しない理由:ローテーションを使わなきゃいけない、使った方がいいというマインドになると、必要以上に疲れを感じてしまう

 

鹿島アントラーズは国立でFC東京と対戦します。アウェー扱いではありますが、旧国立で数々のドラマを築いてきた鹿島にとっては福岡戦の手痛い負けを払拭して前に進むカッコウのゲームと言えるでしょう。

今回は3連戦の3試合目でもありますが、ポポヴィッチ監督はあまり意図的なターンオーバーをするタイプではありません。そのポリシーについて熱く語りました。

 

ーー中3日の過密日程になりますが選手起用の基準?

クオリティ、そしてコンディションというところだけです。それ以外はないです。

全世界がコロナ禍にさらされて、日本でもリーグ戦を半年で全てこなさなければならなかった。その時に気温も高い、湿度も高い、・・・町田にいたんですけど、人数もそんなに多くなかった。ローテーションを多く使ったわけではない。でも、怪我人もほぼ出なかった。それでリーグ戦を戦い抜いた。

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