サッカーの羅針盤

ほぼ公開【磐田の歓喜】TM敗戦後、横さんに聞くサブメンバーの評価基準(1)チームとして1つに戦えなかった

 

ジュビロ磐田は柏レイソルにホームで0−1と敗れた翌日に、中央大学とトレーニングマッチを行いました。45分×2本で結果は0−3。選手たちもところどころアピールポイントはありましたが、それ以前にチームとして目の前の試合に勝つというところに、うまくフォーカスできていなかった印象です。

基本、コーチ陣に指揮を任せて、後ろから見守っていた横内監督に聞きました。

 

ーー練習試合は後ろで見守る形?

三浦コーチがメインでミーティングをしてもらってます。あとコーチにサポートしてもらってやってます。去年もそうだったので。僕は見させてもらって。

ーー雨の藤枝戦の時とかはギラギラ感があって。今日も個人が悪いというよりも、チームとして負けるのには公式戦じゃなくても理由がある?

チームとして1つに戦えなかったというか。個人、個人はまあ温度差はあちょっとあったかなと思います。ただ、まあ一所懸命やってない訳ではないんですけど、もうちょっと出せる選手もいたと思いますし、なんて言うのかな・・・選手の中でも温度差があるので。それがあるがゆえにチームとしてバラバラになって。そう言う局面は多くあったかなという感じはします。

それは柏戦に出ていたチームもそうですけど、我々チームで戦うと言う上で、もちろん個人個人も戦わないといけないですけど、そのベースはチームになるので。今日はそれがちょっと薄れていたというか。そう言う試合でしたね。

ーー去年も最初のうちは横さん使ってくれみたいな感じで中川創とかがアピールしてましたけど、そこからすぐ9連戦が来たじゃないですか。ルヴァンや天皇杯が入ってきて。そうなると、おのずとみんな使われて、上がってきて、良い競争があって夏にまた7連戦と言うナフガレでしたけど、今年はしばらく1週間に1試合で、現時点で横さんがベストと考えるメンバーを送らざるを得ない。その時のマネージメントってすごく難しいのかなって。

そうですね。連戦になれば怪我人だったりとか、累積だったりとかがあって。チーム自体も選手を入れ替えてやらないといけないと言うのがありますけど、週に1回のサイクルだと、そう言うのも少なくなってくるので。本当にこういうトレーニングマッチだったりとか、普段の練習のところでどれだけアピールしてくれるか。

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