サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】[徹底分析]レオン戦でなぜシャルクの決勝弾は生まれたのか。カンテの絶妙なパスと中島翔哉の動き

 

浦和レッズをレオン撃破に導いた「シャルク弾」ですが、シャルク自身の見事なフィニッシュワークに加えて、いくつかの効果的な要素が合わさることで、ゴールが生まれました。

時間帯としてはレオン側にも浦和側にも疲労が出ている状況で、スコルジャ監督は足を攣った関根貴大に代えて、荻原拓也を投入。明本考浩を右サイドに回した上で、中島翔哉とシャルクを投入します。

4ー2ー3ー1の二列目の右にシャルク、中央に中島という並びです。その交代が73分で、ゴールは5分後に生まれています。クラブ・レオンは3ー4ー2ー1のシステムですが、守備になるとかなりボールサイドで人に付く、”準マンツーマン”とも言うべき守備スタイルです。

(残り 963文字/全文: 1268文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ