サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌番外編】対戦相手から見るマリノス。新潟MF高宇洋に聞く:あの前半は本当に苦しかった

横浜F・マリノスはホームでアルビレックス新潟と0ー0の引き分けに終わり、翌日にヴィッセル神戸が名古屋グランパスに2−1で勝利したことで、最終節を待たずに神戸の優勝が決まりました。

マリノスに中盤で立ちはだかった高宇洋。くしくも相性は”ヤン”で、ヤン・マテウスと被るところもありますが、田中碧や三笘薫と同じ川崎のアカデミー出身で、ここから日本代表を目指す有望選手の一人でもある高宇洋に、マリノス戦を振り返ってもらいました。

 

ーートータルすると本当に新潟が素晴らしい戦いで、やれることをやって。ラスト20分は新潟の方が勝機があったけど、本当は前半からマリノスとポゼッションやシュート数で五分に渡り合えるぐらいが新潟の目指しているところ?

はい。そうですね。やっぱり理想としてはおっしゃったように・・・あの前半は本当に苦しかったので。あそこでもっと自分たちが主導権を握りながら。相手はほとんどマンツーマンで来たので、あれを自分たちの技術で剥がしていけるだけの自信と力は身につけなければいけないなと思いました。

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