【磐田の歓喜】横内監督に聞く、栃木戦に向かう心構え：僕らが勝たないことには何も起こらない

2023年11月11日 12時36分　
カテゴリ： Ｊ２記事 • 栃木SC • 磐田の歓喜
タグ : pickup • ジュビロ磐田 • 東京ヴェルディ • 栃木SC • 清水エスパルス • 磐田の歓喜

ジュビロ磐田にとっても、いよいよＪ２の最終節となります。もちろんＪ１の自動昇格がかかる栃木戦ですが、清水エスパルス、東京ヴェルディとの”三つ巴”になっている状況。勝ち点３を取って終えても、清水の結果によってはこの時点で昇格が決まらないという中で、大一番でありながら、いかに平常心で勝ち点３に集中するかも重要になるでしょう。

今シーズン、これまでの戦いについて「最終節までいろんな可能性を残しながら戦えたチームの成長を感じますし、本来もう、ここにくる前にＪ１昇格できたらなおさらよかったですけど、Ｊ１昇格に可能性を残している。直近の試合に勝つだけ」と横内監督。

栃木戦に向けても「別に秘策だったりそんなものはない。積み上げてきた、トライしてきたものを明日もピッチで発揮したい。栃木もホームの最終戦、絶対に勝ちにくる。それ以上の思いで、我々も臨みたい」と語ります。

その上で、栃木の印象について横内監督は「守備になって、自陣にブロックをつくられたりすると苦労しますけど、前からプレスをかけてショートカウンターも狙ってくる。自陣からボールを動かしながら、ゴール前でのアイデアがないと得点につながっていかない。サイド攻撃が多い。前線に高さも強さもあって、迫力のある選手がスタートもベンチもいる」と見ています。

他会場の得点経過についてはベンチに入ってくるようになっているとは言いますが、ハーフタイムになればスタッフから伝えなくても、選手の耳には入ってしまうので、意図的に伝える伝えないをあまり気にしないで、目の前の試合に集中したいようです。

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