ほぼ公開【磐田の歓喜】鹿沼直生が語るシーズンの成長とダービー(前編)遠藤航選手のようにボールを奪えるのが理想
ーー試合に出続けて、走行距離は増えている?
そんなっすよ。11、12・・・12行かないぐらいですかね。
ーーもうちょっと走れる?
去年は12超えることもあったので、まだまだ行けると思います。もしダービーに出られることになったら、アドレナリンが出てくると思うので(笑)。
ーー走行距離の量と質って、量走ってる時は質も伴っている感覚?
それで言うと去年は量に質が伴っていなかった。むしろ疲れちゃってボールが足に付かなかったりと言うのがありましたけど、今年はそこのバランスがちょっとずつ良くなっているかなと。去年は無駄ばしりが多かったけど、今年はそこが良きうなってるかなと言うのは多少感じます。
ーーそこの使いどきの感覚・・・試合にもよると思いますけど、行く行かない、ここはパワーかけようみたいな判断?
やっぱりチャンスだと思った時はパワーかけて、自分もペナルティエリアに行こうと心がけてます。守備でピンチだったらそこは行くしかないので、そこは意識していて。去年だったら自分が動いちゃって味方がスペース消してくれたりというのがあったので、それが周りを見ながらできるようになりつつはあるのかなと。
ーー前まで行って味方がロストしたり、相手に奪われた時の戻りの早さは感じるけど。
そこは予測の部分で、奪われるちょっと前から雰囲気を感じて、ちょっと先に戻ってと言う場面もあるので。そう言うのを出せてる時は自分の中で調子がいい時だったりするのかなと。
ーーその中でボールにガッと行く時と、リトリートして構える時。頑張る中でも判断は一瞬で決まるじゃないですか。
自分の後の状態がある程度、整ってる時はガーっと行っても大丈夫ですし、後が足りてなくて危ない場面だなと思ったら引いて、リトリートというか行かない判断もしてるので。そういうのはこれからもっと磨いていかないといけないと思いますけど、理想としてはガーっと行って奪えるような。遠藤航選手のような感じで、どんどん奪えるのが理想のイメージです。
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