サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌】神戸に無念の敗戦も希望は捨てず。水沼宏太が包み隠さず語ったこと【後編】声を大にして「どうしよう」と言える人がいなかった

【後編】声を大にして「どうしよう」と言える人がいなかった

取材・舩木渉

――横浜FC戦、柏レイソル戦など、相手に大きくひっくり返されて、それで結果的に上回られてしまう試合が続いてしまっているのではないか。

分析した中で、自分たちの弱みだと思われている部分なのかなと。ここまで何試合も同じような戦い方をしているチームに負けていて、同じように分析して攻めてくるということは、そう見られていると思うので。やっぱりそれを上回っていかないと、自分たちは上に立ち続けるレベルにはないと思うので、そこをどうやって打開していくか。

それをやらせないためには、根本的に蹴らせないとか、蹴られてもセカンドボールを拾える位置にみんなで戻ってくるとか、戦術論で解決できるところもあるかもしれないけど、精神論で解決できるところもある。「そいつを助けるために、このポジションを取ってやる」とか、そういうものを持っておく必要があるかなと感じましたね。

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