サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】”人とのつながり”を牽引する鈴木優磨がマリノスに挑む:もうちょいエゴイストに点に拘ってもいいと思っていた

©️KASHIMA ANTLERS

 

残り7試合となった今シーズンのJ1リーグ。ここから優勝、ACLの出場権を狙っていく上位のチームにとって、どの試合も落とせないゲームになってきますが、その中でも大一番として注目されるのが今週末の鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの一番でしょう。

ここまでJリーグでは個人のキャリアハイとなる12得点を記録しているFW鈴木優磨は前節のセレッソ大阪戦でも、前半13分に高い位置のボール奪取からそのままGKとの1対1を制して、先制ゴールを決めました。

その後、攻守の要であるディエロ・ピトゥカが退場し、笠井健太コーチも退席処分となった試合展開で、4ー4ー1の前線でハードワークしながらフル出場。1−0の勝利に導き、抜け目ないストライカーとしても、チームリーダーとしても存在感を示したゲームでした。

「今シーズン、ああ言った形から失点して同点、負ける試合が結構あった。それを克服したことで、次の試合に臨める」

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