サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌】[舩木渉コラム]ルヴァン杯札幌戦から紐解く、村上悠緋のポテンシャル(前編)マスカット監督は村上の日々の努力を見逃していなかった

ルヴァン杯札幌戦から紐解く、村上悠緋のポテンシャル

取材・文 舩木渉

前編:マスカット監督は村上の日々の努力を見逃していなかった

 

 

村上悠緋という選手を試合で初めて見たのは、2021年のJエリートリーグだったと記憶している。少なくとも最初に印象に残ったのは、2年前の彼だった。

同年5月に行われたJエリートリーグの浦和レッズ戦で、村上はハットトリックを達成した。対戦相手のGKは日本代表の西川周作。他にもオーストラリア代表のトーマス·デンをはじめ、レッズで主力に成長した大久保智明やのちに欧州移籍を果たす伊藤涼太郎(現シント=トロイデンVV)、汰木康也(現神戸)、金子大毅(現京都)、田中達也(現福岡)など、Jエリートリーグとは思えない豪華なメンバーが揃っていた。

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