サッカーの羅針盤

【磐田の歓喜】競争激化も歓迎。針谷岳晃のビジョン:人と違うものを出して行く

 

針谷岳晃は北九州からのレンタルバックで、鹿児島キャンプから良いアピールを続けて、序盤戦は多くの試合で遠藤保仁とスタメンのボランチコンビを組みましたが、第7節の大分戦で負傷交代。そこから6月7日の天皇杯・讃岐戦でようやくベンチ入りすると、ルヴァン札幌戦で公式戦にスタメン復帰。そして28日の交付戦で、リーグ戦のスタメン復帰を果たしました。

まだ100%かというとこれからにも見えますが、この間に上原力也は存在感を強めたり、ドゥドゥが左サイドとのマルチで重要性を増したり、藤原健介が一皮剥けたパフォーマンスを見せるなど、ボランチの競争力が高まっています。

もちろん山本康裕も健在で、鹿沼直生も甲府戦の後半はチームを活性化しました。そうした中でも針谷ならではの特長があり、ジュビロの躍進には欠かせないものになることは間違いないでしょう。

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