【コンサラボ通信】ついに復帰へ。遅れてきた”世代No.1ストライカー”大森真吾がコンサを高みに導く。
©️UHBconsalabo
世代No.1ストライカーの呼び声も高かった大森真吾。東福岡から順天堂大に進学し、関東大学リーグで新人賞。アンダーカテゴリーの代表でも現在は札幌でチームメートの馬場晴也などとともに、主力候補として定着するなど、大卒を待たずにプロから契約オファーが届くのではないかと筆者も思いながら、夢フィールドで彼のプレーを観ていました。
「プロには早くなりたいけど、大学の監督とか事情も絡んでくる。自分の事情だけではない。時間が来ればいつかって信じて、今は頑張るだけですね。なりたいと思ってます、もちろん」(「札幌入りは運命。大森真吾2年前の記憶」より)
当時はそう語っていた大森ですが、コロナ禍でU−20の大会が無くなり、さらに膝の怪我が彼を襲います。空白期間は1年2ヶ月。大森がプロの内定を勝ち取ったのは4年生の秋でした。声をかけたのは北海道コンサドーレ札幌。元々、非凡な能力を評価していた強化部が、復帰してすぐの練習参加で内定を出したのです。
その期待に応えようと、1年目からの活躍に燃える大森でしたが、右脛骨疲労骨折で4月に手術。念願のプロデビューは夏にお預けとなりました。
奇しくも、同じパリ五輪世代のライバルである中島大嘉の移籍報道に出たばかりですが、類稀なる得点感覚を持つ大森真吾がコンサを高みに導くかもしれません。
そんな期待を込めて「コンサラボ」スタッフが直撃取材しました。
大森真吾「まず1点決めたら、目標や意識も変わってくる」
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