【コンサラボ通信】後半戦のキーマンに。中村桐耶の決意:失点が多いところは僕らでなんとかしたい
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シーズン前半戦で8位に付けるコンサドーレ。周知の通り得点数はJ1最高の38ですが、失点は3番目に多い32です。もちろん、失点を減らすためにミシャが掲げるスタイルを辞めるというプランは札幌には無いですが、それでも失点を減らして行かないと、これ以上の順位アップを望むのが難しいことも確かです。
そんなキーマンが中村桐耶。7月に23歳となるレフティは186cmのサイズと人並みはずれたスピードを武器に、攻撃面でもチームに迫力をもたらしてきました。しかし、やはりディフェンスの選手として「攻撃が持ち味とは言われますけど、最近はどちらかというとリスクの時に対応することが多い」と語るように、失点を減らす役割にも意識を向けているようです。
だからと言ってチャンスと見たときに攻め上がることを自重するつもりも無いと言います。最近はボランチに入りながら、相手の2トップの一角をマークして、守備では岡村大八と一緒にカバーリングを担うなど、攻撃的な札幌の背後を防衛する中村桐耶。特に柏戦はミシャが試合後の会見で名前を出して褒め称えるなど、チーム内での存在感も増してきました。
※取材:コンサラボ
中村桐耶:失点が多いところは僕らでなんとかしたい
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