サッカーの羅針盤

【元川悦子のヤマガアイ第12話】神戸時代の先輩・藤本に老獪さを見せつけられた藤谷壮。ここからどう奮起する?

 

5月7日の天皇杯長野県サッカー選手権大会決勝と13日のJ3第10節で宿敵・長野パルセイロに公式戦2連敗を喫し、追い込まれていた松本山雅。2週間のインターバルを経て、挑んだ27日のJ3第11節・鹿児島ユナイテッド戦は絶対に勝たなければいけない一戦だった。

長野との信州ダービー2戦をケガで欠場した右サイドバック(SB)藤谷壮は満を持して先発に復帰。
「攻撃の部分で自分の特徴であるスピードを生かせたらいいなと思ってました。前からのプレッシャーがかかった時に相手MFを剥がす、1対1で仕掛けてコーナーを取るっていう部分を目指して挑みました」と本人は言う。

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