【浦和を語ろう】マチェイ監督に聞くシステムと戦術の関係、使い分けの基準
ACLファイナル後にさまざまな選手起用や戦術的なオプションにトライしていきたいと語っていたマチェイ・スコルジャ監督。ガンバ戦の前半には興梠&リンセンの2トップを生かす4ー4ー2を使いましたが、まだまだ準備不足感は否めませんでした。ただ、チームのオプションを増やすという意味でも、選手の特長を引き出すという意味でも面白いトライであることは間違いありません。
世界には「フォーメーションは電話番号」と語る監督もいますが、マチェイ監督はシステムと戦術の関係をどう考えているのでしょうか。
ーーガンバ戦では2トップで、中盤をフラットにしたような4ー4ー2にトライしましたが、形を変えることで4ー2ー3ー1と違ってくる部分、戦術的な狙いとして変わらない部分をどう考えていますか?
私はかなり違うと思います。ガンバ戦の前半は練習していなかったこともあると思いますけど、チームが少し攻めあぐねていました。
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