サッカーの羅針盤

【パリへの道】[飯尾篤史コラム]欧州からの帰還!西川潤がサガン鳥栖にもたらすもの(後編)まだまだやらないといけない

 

サガン鳥栖で輝を取り戻し、パリ五輪を目指すUー22日本代表の欧州遠征に招集されたニャン太。貴重な国際経験を得て、鳥栖に帰還したアタッカーを現地で西川潤を取材した飯尾篤史記者の手記をお届けします。

 

後編:まだまだやらないといけない

324日に行われたU-21ドイツ代表戦で、西川潤に声がかかったのは2-2で迎えた77分のことだった。

トレーニングでは4-3-3のインサイドハーフやセンターフォワードで試されていたが、ドイツ戦では4-2-3-1気味のフォーメーションのトップ下に入った。遠征に向かう前、幕張の夢フィールドでの練習後、「最もやりやすい」と語っていたポジションだ。

ゲームは終盤を迎えるにつれて大味になっていき、ほとんど見せ場を作ることができなかったが、それでも西川にとって貴重な15分間となった。

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