【ジュビ論】遠藤保仁と針谷岳晃がもたらす磐田のボランチ革命(3)守備は当たり前をしっかりやれている
開幕戦から山口戦、初勝利の山形戦と右肩上がりにパフォーマンスが上がっているジュビロ磐田を支えるのは遠藤保仁と針谷岳晃のボランチ・コンビです。クリエイティブな二人を中盤の底に並べる布陣がもたらす意味と効果について、Jリーグを長く取材する元川悦子記者と語りました。
(3)守備は当たり前をしっかりやれている
元川
攻撃的な選手が二人並んでるっていう状態だと思うんだよね。あんまり守備のデュエルとか、ボール奪取という特長の選手ではなく。
河治
何を持って攻撃的かの意味合いにもよるけど、そうだね。
元川
例えば鹿沼直生みたいなボールを狩ることがベースにある選手とヤットを組み合わせるようなことが多かったけれども、やっぱり両方ともボール保持に秀でた選手で、彼らを並べることでより主導権を握るサッカーがしたいという横内さんの狙いが鮮明になってる。それは横内さんも言ってたよ。
河治
それはそうなんだけど、それなりに守備ができてるというところがキモじゃない?
(残り 840文字/全文: 1266文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ