サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】岩尾憲に聞く、4ー3ー3のトライと今あるジレンマ(前編)

開幕からFC東京、横浜F・マリノスと続く中で、なかなかチームの戦い方がハマらない状況が続いている浦和レッズ。

そんな中で終盤にトライした4ー3ー3は面白さもあった一方で、2失点目はボールロストの直後にアンカーの岩尾憲がボールサイドに寄せて、ガラ空きになった中央をヤン・マテウスに突かれた形でした。

そこで酒井宏樹が付き切るべきなのか、インサイドハーフの小泉佳穂か大久保智明が落ちるべきだったのか、そういった約束事もそおらく共有しないままのトライに見えましたが、4ー3ー3のトライを含めた現在地について岩尾憲に聞きました。

 

ーーマリノス戦でのチームとしてのプレスの掛け方について?

いきなりガンガンプレスじゃなくて、しっかりとオーガナイズを作ったところから出ていくというのはチームとして話し合ってましたし、そういうやり方で行こうと。5分、10分前から行こうって言っても、馬鹿の一つ覚えみたいに全部が全部行けばいい訳じゃないので。その辺の状況を見ながら。失敗も含めて修正していければ。

ーー4ー3ー3のトライは練習でやったこともあったのか、あそこで唐突な感じだったのか。マリノスに対して良さもあったけど、逆に裏を狙われるリスクとの兼ね合いもあったと思うんですけど。

あんまりやってない形なので、今年に関しては。「おっ」って感じはありました。

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