サッカーの羅針盤

【トス研】湘南戦で明暗を分けた最初の失点。その時、何が起きていたのか(前編)カウンターの裏の裏に落とし穴があった

サガン鳥栖は開幕戦で湘南ベルマーレに1−5の大敗を喫しました。元々ハードワークを合わせてくるような相手には手こずる傾向の強い鳥栖ですが、湘南の強度に押し切られてしまった感はあります。

ただ、やはり試合というのは生き物なので、試合の潮目というものはいくつか存在しました。特に開幕戦というということもあり、大きく試合を動かしたのが湘南の先制点、鳥栖にとっては最初の失点ということになります。

湘南のような相手には狙われやすい形ですが、早めに修正しておかないと、今後の対戦相手にいつやられてもおかしくないシチュエーションでしょう。

 

鳥栖は昨年のメインシステムだった3ー4ー2ー1、湘南は3ー1ー4ー2という噛み合わせでした。マンツーマンを基本とする鳥栖としてはディフェンスラインでチャレンジ&カバーがしやすい構造ではあります。

両チームのフォーメーション(スポーツナビ参照)

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