サッカーの羅針盤

【カタールへの道】W杯に挑む、もう一人のジュビロ代表!細井聡トレーナーが日本代表に翼を授ける

2020年10月のオランダ遠征から日本代表の活動に参加している細井聡アスレチックトレーナー。ジュビロ磐田のジュニアユースでサッカーをしていたという細井トレーナーの代表での仕事、W杯の思いとは?

「アスレチィックトレーナーはメディカルスタッフに位置付けられます。日本代表もそうですが、メディカルチームはドクター整形外科医1人、内科医が1人。トレーナー5名。その中で医療資格を持ってるのがほとんど、5名とも新旧あんまマッサージ指圧師。日本スポーツ協会のアスレチィックトレーナー。主に外傷障害、けが予防、コンディショニングが基本的な仕事。それ以外はコロナの健康管理、健康指導。仕事上、松本さんもいるのであまりないがトレーニング指導、助言、たまに求められれば関わることがあります」

ーー毎日が大変?

トレーナーは5人体制ですが、現在の代表だと練習が午後が多い。その場合は午前中にだいたい治療時間を決めて行っていて2枠取っています。全員来ると10名見られる。あとは練習後ですね。練習後のメインで夜対応するところが3~4枠。15~20名対応しています。1枠は30~40分。これも慣れもありますし、基本的に代表チームにいる5名はJで経験。私も以前磐田、試合前日だと多い日7~8人。時間も分散されて、1人1人注力できます。

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