サッカーの羅針盤

【維新の風】昇格への不退転!名塚監督に本気で聞く(前編)レノファ山口にある詰めの甘さ

レノファ山口はモンテディオ山形に1−0で敗れて、現在は18位。勝ち点差で言うとプレーオフの6位とは6差ですが、自動昇格の2位、アルビレックス新潟とは14開いており、しかも首位の仙台が36、2位の新潟と3位の横浜FCが35ということで、上位3つとそこまで開いている状況です。

まさに崖っぷちの状況で”3強”の一角である横浜FCと当たれるのはチャンスであり、ピンチでもあります。負けられないというより勝たなければいけない試合を前に名塚監督に直撃しました。

ーーこの段階で取材がわもどう取るかレノファ山口がどこを目指すか次第だと思うんですよね。例えば身の丈に合った成績を目指しましょうとか、債務超過で色々言われてる中でも頑張ってるよねとか。だけど、やっぱり昇格を目標。もちろんプレーオフというチャンスもあるんですけど、やっぱり2枠を考えると、もう待ったなしな訳ですよ。単純に勝ち点14差だったらレノファが連勝して、そこがコケてくれたらチャージできるんですけど、その位置に3つあると、3つとも落ちるってなかなか無くて。そう考えるとギリギリで。名塚さんはこれまで1試合1試合勝つと言って来てるので、何かやることが変わるわけじゃないけど、この状況をどう考えていますか?

あの、やっぱり今、先制点が取れない。先制点を奪われてしまう試合が続いているので。堅く前半は入りたいとは揺らぐ心があるんですけど、前節も、ちょっとそういう部分で僕の中では大事に入ろうという、ちょっとレノファらしくないことがあったので。

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