【維新の風】目指すは5連戦で勝ち点15。名塚監督に聞くレノファの攻撃の狙い
東京ヴェルディに勝利し、レノファ山口は勝ち点14で現在11ながら、2位の町田と4差に付けています。
ここから一気にジャンプアップできるのか。この5連戦で名塚監督は「勝ち点15を狙う」と語りますが、その意図は5連勝にこだわるという意味ではなく、1つ1つを全力で勝ちに行く姿勢は変えないという意図のようです。
それにしてもJ2はここまで基本的には週に1試合というペースで進んできただけにGWの5連戦というのは大きな節目と言えるでしょう。確かに横浜FCがここまで負けなしで勝ち点26と走っていますが、2位以下は”団子レース”となっており、レノファもこの5連戦で一気に上位まで行く可能性があります。
水戸、千葉、栃木と続き、現在2位の町田、5連戦のラストが金沢という順番ですが、まずはアウェーが続く水戸と千葉に勝利することができるのか。そのためのポイントはどこにあるのか。
名塚監督に聞きました。
ーー水戸も千葉も僕は行くので。連続で取材できるんですけど、ヴェルディ戦はプロセスの課題で見られたものの、得点シーンを見ると例えば田中渉選手のゴールシーンはシュートもスーパーですけど、渡部博文選手が吉岡選手に向けてロングフィードした時に、ちゃんと高木選手と岸田選手、さらに田中渉選手が入ってきて。その辺の手応えはどうでしたか?
狙いは常に、ボールを回すのが目的ではないので。まずは背後で相手の嫌なところ、一発ディフェンスラインの背後なので、揺さぶりながらゲートを開けるだとか、ワイドアタッカーが背後を取る部分は狙いとしてできていたと思います。
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