【維新の風】Ｊ１昇格への正念場！高木大輔に聞く攻守の課題（攻撃編）

ーー攻撃面ではチャンスがありながら、なかなか決められないというところに技術や精度は置いておいて、クロスの入り方としてだいぶ人数が入って行く意識は見えるんですけど、入って行く選手の中でのイメージの噛み合わせはどのぐらいできていると思いますか？

もちろん相手のポジショニングがあってのことなので、なかなかこうなったらこうというのは難しいですけど。練習の中でここのポジションには入るという話はします。

あとは中の枚数が足りてるか足りてないかがすごく大事だと思う。仙台戦は相手が一人少なかったので、後ろの選手が思い切ってボックス内に入っていけるシーンは多かったし、僕もけっこう内側のポジションを取れていたので。

普段だったら大外にいるところをちょっと中に入って、（石川）啓人が一番後ろに入ってみたりとか。それこそ前半１本、僕が上げたクロスに対して（橋本）健人が飛び込んでいるシーンもあった。

（残り 2773文字／全文: 3180文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。