【ジュビ論】可変システム、カメレオン、プレー強度。伊藤彰監督がジュビロの戦い方を明らかにする。
湘南ベルマーレ戦はスコアレスドローに終わりましたが、いわゆる”カメレソン・システム”にトライするなど、今後の戦い方のヒントになり部分も見えました。
その一方で若手の組み込みという部分では遅遅としている部分もあり、夏場の過密日程に向けて、思い切った選手起用が急務になってきています。もちろん次はアビスパ福岡とのルヴァン杯で、そろそろ突破に向けた勝ち点計算も入ってくる中で、ドゥドゥの起用を示唆するなど、楽しみな部分もありそうです。
伊藤彰監督に聞きました。
ここ最近は我々のビルドアップが少し薄れてきている。福岡戦はそれを取り戻せるためのいい機会になると思います。剥がせるパススピード、技術力、ボールを握って行くイニシアチブにチャレンジしたい。
ルヴァンの若い選手たちはタスクの中で一所懸命にやってくれるので、もう1回そういうところに立ち返りたい。強みを持てるオーガナイズ、強みを持てるサッカーに取り組んでいく。
これまで積み上げてきたこと。1から出直すではなくて、強度を出せるチームを引き上げていきたい。
(残り 1789文字/全文: 2248文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ