【維新の風】レノファ躍進に欠かせない。大槻周平の躍動とゴール
レノファ山口はクラブとして昇格を目指すシーズンですが、中盤や後ろが充実している一方で、前線はこれまで得点源だった高井和馬や草野侑己が移籍、小松蓮が松本山雅に復帰、浮田健誠が相模原に移籍。代わりのFWも若く、未知数な部分が多い状況です。
さらに副キャプテンとして前線を引っ張ることが期待された梅木翼が怪我で長期離脱になりそうな状況で、大槻周平にかかる期待が高まっています。
山形で2019年に12得点を挙げて、プレーオフ進出に導いた決定力は昨シーズン鳴りを潜め、千葉で無得点、夏に加入したレノファでも1得点に終わりました。
今年も2試合でまだ得点を奪えていませんが、力強い動き出しには得点の可能性を感じます。そこに結果が付いて来るために何が必要なのか。
「前の選手なので、点を取るのは求められている。結果に対してはまだまだできていない。決め切るところはこだわる。個人としては二桁得点を達成しないと J1は難しいと思っています」
そう語る大槻周平選手に聞きました。
ーー大槻選手が山形でゴールを量産した時も観ていましたが、昨年は千葉も含めて、どういうところに問題を感じていましたか?
ボールがゴール前に入ってくる回数も少なかったですけど、自分の入って行く迫力はもっと出していきたいなと。もうちょい、貪欲にゴールを狙っていいのかなと。
歳を取るにつれて、やっぱり周りを使っていかないといけないといけないという思いがあったんですけど、もっとギラギタしたもは出していかないと点は取れないなと。そこはこれからどんどん出していきたいと思ってます。
(残り 1340文字/全文: 1997文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ