サッカーの羅針盤

【砂岩の魂】FW梶谷政仁は鳥栖を勝たせる存在を目指す:2点食らっても自分が3点取る

サガン鳥栖は沖縄の読谷村でのキャンプを終えて、広島との開幕戦に備えて準備していくことになります。

多くの主力が入れ替わるシーズンですが、特に昨夏の林大地から山下敬大、酒井宣福と合わせて21得点分が失われることを考えても、新加入のストライカーに期待するところが大きくなります。

やはり徳島で実績をあげた垣田裕暉と宮代大聖が注目されますが、大卒ルーキーの梶谷政仁は1年目からしっかりと試合に出て、サガン鳥栖の勝利に貢献するんだという意識を強く持っているようです。

その梶谷は国士舘大のサッカー部に所属していた昨年の3月に左脛を骨折。その2ヶ月後にサガン鳥栖の加入内定がリリースされましたが、当時は6月ごろ復帰できるという目測があったようです。

しかし、なかなか怪我が治らず苦しいリハビリが続く中で、サガン鳥栖のサポーターによる励ましが彼を支えたと言います。

「怪我して自分の調子が戻らない状況で、プロでやっていけるのかと言う不安はあったんですけど、いろんな人に応援されて、それこそファンサポーターの皆さんが応援のメッセージをくれたことですごい力になって、リハビリもがんばれた。入る時点で不安とかは無かったです」

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