【砂岩の魂 特別編】兄・悠斗に聞く、小野裕二の情熱のルーツ[1]年上にも立ち向かって行った
ガンバ大阪での挑戦を経てて、3年ぶりにサガン鳥栖に帰ってきた小野裕二。主力が多くぬけた中で、福田晃斗や藤田直之と同じくサガン鳥栖を知る経験はもちろん、いかなる時もゴールと勝利を目指して突き進む情熱がサガンにもたらす影響力は大きいでしょう。
そんな小野裕二を最も知る一人が兄の小野悠斗(タイ/サムットプラカーン・シティFC)。子供の頃から横須賀のグラウンドで一緒にボールを蹴り、横浜F・マリノスの下部組織で切磋琢磨した兄。現在は地域の子供達のために「小野フットボールクリニック」を運営する同志でもあります。
河治
兄から見た小野裕二について聞きたいんですけど、けっこう生意気だったのかなというイメージしかない(笑)
悠斗
サッカーを始めたのも僕が少年団の練習に行って、そこに一緒に付いてきて始めて。やっぱり兄貴を見てるから、兄貴に負けたくないという気持ちも多分あったんだろうし、常に僕たちの世代とサッカーをしてたから。まあ、そこで揉まれて、次男坊の負けん気の強さと、そういう昔からテクニックというより気持ちでプレーするタイプでした。
(残り 1043文字/全文: 1509文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ