サッカーの羅針盤

【砂岩の魂】孫大河は”やってやる”準備ができている:心構えはここに来た時から持っていた

エドゥアルドの衝撃的な移籍で周囲が騒然としていますが、現場レベルではそうした変化も前向きなパワーに変えていける雰囲気があるようです。

左利きのセンターバックとして期待される大卒ルーキーの孫大河にとっても、開幕スタメンのチャンスが高まったことは間違いありません。逆にプレッシャーにもなり得ますが、本人は「現実味じゃないですけど、前よりは少しあります」と前置きしながらも、いつでも行ける準備はもともと持っていることを主張します。

それでも開幕スタメンの大きなチャンスが到来したことは確かで、試合に出るだけでなく、勝利に貢献する活躍ができるかどうかが先にも大きく関わってきそうです。

孫大河

このキャンプをやってきて自分の中での得意なプレーは左足のキックで、短いパス、長いパスにこだわって、このキャンプもやってきたので。そこの部分はしっかり出せているかなと。まだまだラストのフィジカル面やスピード感で、自分としてはまだまだやれていないところがあるので。もう一段階、上げていければいいかなと思っています。

明輝さんの時に自分は決定したんですけど、サッカー選手をやる上で監督が替わったり、チームメートが替わったりがあるのは自分でも分かっていること。そこに対して動揺は無いので、しっかり求められていることをやるだけかなと思っています。

左利きでしか出せない角度、スムーズなスピード感は右からボールが来た場合、左足でスムーズにやれることが良いところだと思うので。そこをしっかり碑文の左足というところで体現できれば良いかなと思います。

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