サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌 特別編】優勝の鍵になる”脱扇原”の道筋(その1)大きなピースだったことは間違いない

前田大然のセルティック移籍が取り沙汰される横浜F・マリノスですが、中盤の核を担っていた扇原貴宏の移籍というのもマリノスの不安要素でありながら、乗り越えたら大きな力になる可能性を秘めたテーマでもあります。

清水の松岡大起とともに、パリ五輪世代の中盤を担うと期待される藤田譲瑠チマが加わった中盤にはキャプテンの喜田拓也、さらに日本代表候補の渡辺皓太など、ポテンシャルは二連覇中の川崎フロンターレにも引けを取らないものはありますが、しっかりと発揮していけるのか。

そして継続したスタイルの中でも、扇原とは違ったカラーを構築していけるかが鍵を握りそうです。

扇原貴宏コメント(ヴィッセル神戸)

環境の変化という面では1回取って満足してるわけじゃないので。もう1回タイトル取りたいって気持ちがすごく強いんで、そういう気持ちをこのチームでも体現して、チーム全員でタイトルに近づけるように今年1年やっていきたいってのはありますし、やっぱり取らないといけないチームだと思ってるんで、自分自身、やって行ければいいなと思ってます。

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