【維新の風】ズバリ!名塚監督に聞くレノファの攻撃的な課題と甲府戦
現在、レノファ山口は勝ち点42の14位。前節の松本山雅戦でも後半にリードを許す苦しい試合展開から、渡部博文のゴールで、勝ち点1を掴み取り、残り2試合で残留が見えてきました。
しかし、残留が目標ではなく、来年のJ1昇格という大目標に向けて、1つでも勝利を積み重ねるというのが名塚監督のモットー。その意味で昇格の可能性を残す3位ヴァンフォーレ甲府というのは格好の相手になります。高い位置からボールを奪うというのは名塚レノファの大きなテーマですが、攻撃面でどういうところに課題意識を感じているのでしょうか。
名塚監督にズバリ聞きました。
ーーこの前の松本戦で、消極的だったりイージーミスが目立ったという話をしていましたけど、バイタルでの積極性以前のところで相手の目線をズラしたり、背中を取って行くために素早くサイドを変えるところも少なかったかなと。その辺のフィニッシュに向かって行く前のところで足りないなと思っていたところはどうですか?
やっぱりビルドアップのところ、後ろの作りのボール回しで、テンポが出なかった。なので相手の中盤の3枚に対して、容易にスライドされていたところがありました。それでなかなか真ん中が開かなかったですけど、開かない中で無理やり縦パスを入れてしまって、そこでひっかっけてカウンターを食らうシーンが多々あったので。
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