サッカーの羅針盤

【ルヴァン杯】MVP名古屋グランパス稲垣祥が語る充実シーズンの理由:自分の財産が出せている

稲垣祥「天皇杯で0-3で負けて、ホントに悔しい結果で、だけど0-3で負けてる中でも最後まで手拍子で僕たちの背中を押してくれてて、試合後にもまた次、り替えて頑張れよって手拍子でその言葉を伝えてくれた」

「そういった思いはホントに応えなきゃいけないと思ってましたし、今日実際に2点目、ああいう形で取れて、たまたまグランパスファミリーのみなさんの前の、そっちのゴール側でのゴールだったので。みなさんと喜びを分かち合えてホントに最高でした」

ルヴァン杯は名古屋グランパスがセレッソ大阪に2−0で勝利。3日前に0−3で敗れた天皇杯のリベンジを果たす形となりました。

後半2分に前田直輝が、相馬勇紀のCKを柿谷曜一朗がニアで触ってコースを変えると、ファーで押し込んで先制ゴール。さらに後半34分、齋藤学のドリブルからヤクブ・シュヴィルツォクがシュートを放ち、キム・ジンヒョンに弾かれたボールをボランチの稲垣祥が得意のミドルシュートで突き放しました。

名古屋グランパスにとってルヴァン杯は初制覇、国内メジャータイトルは2010年にリーグ優勝して以来となります。残すはアジア王者。まずはその出場権を得るため、Jリーグの残り試合に挑むことになります。

MVPの稲垣祥がルヴァン杯決勝とここまでのシーズンを振り返りました。

稲垣祥:会見コメント要旨

(残り 1397文字/全文: 1955文字)

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