サッカーの羅針盤

【トス研 第18回】完敗の福岡戦でも見られた攻撃の狙い

九州ダービーの中でもとりわけライバル関係が強いアビスパ福岡との試合は0−3の完敗。勝ち点差が詰まっていたとはいえ、一気に7位まで順位を下げてしまいました。

気が付けばすぐ後ろにはアビスパが。終盤戦は厳しい試合の連続も予想されますが、サガン鳥栖らしい狙いの分かる攻撃も見られました。代表的なシーンが、オフサイドの判定になった山下敬太のシュートです。

(分析・河治銀河)

 

45分 失点直後、スペースに走りこんだ小泉からボールを受けた山下がネットを揺らすが

図は一部の選手を省略

前節は手痛いドローとなったサガン。しかし、依然として3位の可能性は残っており、ACLという目標に向けての戦いが続く。ここ数試合は、守備的な戦術を採用する相手を崩すことに苦心しており、PA内にボールが入れさせないチームが多く、サガンへの対策は確立されつつある。

(残り 1587文字/全文: 1956文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ