サッカーの羅針盤

【トス研】完敗のマリノス戦に希望の光。二田理央の積極的なシュートシーンを分析的に振り返る

サガン鳥栖はニッパツで横浜F・マリノスに2−0で敗戦。決定力だけでなく攻守両面の強度やクオリティで上回られる鳥栖としては現在地を突き付けられるような敗戦でしたが、ポジティブな要素もありました。その1つが5日前に二種登録されたばかりの二田理央のJデビュー。本人は力不足を痛感したようですが、積極的にシュートに持ち込んだシーンは確かな可能性を感じさせました。

(分析・河治銀河)

 

図は一部の選手を省略

サガンにとっては3週間ぶりのリーグ戦は、マリノスとのアウェーマッチ。驚異的なスピードを持つ攻撃陣との対決だが、これまでサガンの堅守を支えてきたファン・ソッコは負傷離脱を強いられてしまった。今節はボランチを本職とする島川がその代役を務めるが、固定されたメンバーをひとつの強みとしていたサガンは、普段とは異なるディフェンスラインで守り切らなくてはならない。攻撃陣では、五輪のバックアップメンバーに選出された林がU-24代表から復帰したほか、二種登録のFW二田が初のベンチ入り。18歳の新ストライカー候補にも注目だ。

(残り 1186文字/全文: 1644文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ