サッカーの羅針盤

【維新の風】池上丈二の金沢戦”ゴール秘話”。ボールに全く絡まなかった司令塔のファインプレー

金沢戦の勝利をもたらした梅木翼のゴールについて検証記事を書きました。

[決勝ゴール検証]レノファ山口はいかに金沢の”ヤンツーマン”を崩したのか

 

実はこのゴールにはもう1つ目立たないキーポイントがありました。このシーンで後ろからレノファがバックラインから組み立てる流れで、池上丈二はボランチの本塚聖也にマンマークされた状態でした。

前記事のパート3とパート4あたりのところで中盤から前の方に出ると、そのまま本塚聖也も付いてきます。田中陸から左手前に落ちて来た高井和馬に展開されたところで池上はもう残るFWの梅木翼とほぼ同じ高さのところまで上がっていましたが、そのまま前に飛び出していかずステイしました。

(残り 1209文字/全文: 1512文字)

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