【名古屋グランパス】吉田豊のゴールが広げるグランパスの可能性
名古屋グランパスはセレッソ大阪に1−0で勝利し、ガンバ大阪に勝利した川崎フロンターレとの勝ち点差9を維持しました。リーグ戦での直接対決がもう無くなり、ここから1つ1つ勝ち続けながら長いシーズンの中で詰められる時に詰めていくしかないですが、吉田豊があげたゴールはここから得点の可能性を広げうるものでした。
66分、左サイドから上がった吉田が中央の齋藤学に預けて、そのまま縦に走ります。しかしう、齋藤学は吉田ではなく中央の前にいる柿谷曜一朗に出しました。右横から山﨑凌吾をマークしていたチアゴがチェックに来て、柿谷がトラップしたボールをあてられますが、ボールは左の吉田の元へ。もし柿谷からのパスだったらオプサイドでしたが、ディフレクションの結果ということで笛は鳴らず、吉田は左足で流し込みました。
「学に当てて、裏のスペースでもらおうと思ったんですけど、ちょうど学が違う選択をした時にオフサイドポジションだったので・・・」
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