サッカーの羅針盤

【赤黄の道標】まだ負けてはいない。丸山キャプテンに聞く心境:最終的にはタイトルを獲れるように勝ち点1でも増やしていく

名古屋グランパスは前半途中から10人になった湘南の壁をこじ開けられず、FC東京戦に続いて2試合スコアレスドローとなりました。

それまで6連勝で、しかも1試合多い川崎フロンターレがサガン鳥栖との難しいゲームもものにして勝ち点を伸ばした中で、グランパスに対する要求がどんどん強まっていることも確かでしょう。

ボールを持つ側になった場合に、引いた相手を崩せないという課題は10人の湘南に対しても出たものです。

キャプテンの丸山祐市は「プロである以上、結果を求められているのは重々承知」と語るように、結果に決して満足している訳ではなく「得点が取れてない現状を前の選手だけに求めるのはおかしい」と後ろの選手たちにも責任があることを人sっきしています。

「ボールの出すところが見えている分、湘南戦は相手が一人少ない中で得点チャンスが単調になってしまったのは要因。前が点を取れなかったと言うよりかは相手が守りやすいビルドアップをしなければいけない」

ただ、湘南戦はあまりに特殊なシチュエーションであり、通常はもっと攻守の切り替わりが発生する中で、名古屋のベースである良い守備から効率よくゴール前に運ぶというスタンスを崩す必要は無いでしょう。

そうした状況での心構えについて丸山祐市キャプテンに聞きました。

 

丸山祐市

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