サッカーの羅針盤

【古都の紫炎】「こいつは大丈夫だな」サンガ川﨑颯太が語る後輩・中野桂太の涙と決意

京都サンガのアカデミーからトップ昇格した中野桂太が第二節の松本山雅戦でトップデビュー。後半37分、スコアレスから先制点を取るためにチョウ監督は同じアカデミーの先輩である福岡慎平に代わり、期待のルーキーを送り出しました。しかし、ボールを持ったところからドリブルで積極性を出せず、ゴール前に走り込んでのシュートも決まらず。

「後半のゴールを取りたい時間に投入されたのに、バックパスをしてしまい、仕掛けることができなかった。チームメートや期待して送り出してくれた監督、ファンサポーターの方にも申し訳ない」

試合後のオンライン会見では号泣しました。

(試合後の会見で涙を堪える中野桂太)

この試合で4ー3ー3のアンカーとしてフル出場した川﨑颯太はアカデミーの先輩であり、現在も選手寮で同じ釜の飯を食べる仲間ですが「泣いてるっぽいという話はチラチラ聞いてましたけど、自分の前では涙は見せてないです」と言います。

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