【維新の風】［単独取材］浮田健誠２年目の飛躍へ：自分も点を取りたいし、取らせる選手にもなりたい

2021年02月17日 3時48分　
カテゴリ： news
タグ : pickup • レノファ山口 • 浮田健誠

浮田健誠は大卒ルーキーだった昨シーズンに７得点を記録。常識的にはなかなかの成績ですが、Ｊ１では三笘薫の活躍は言わずもがな、同じ川崎で順天堂大の同期である旗手怜央が確かな輝きでリーグ優勝に貢献しました。

Ｊ２でもツエーゲン金沢では浮田も意識する加藤陸次樹が１３得点をあげ、Ｊ１のセレッソ大阪へのステップアップを果たすなど、浮田としても「納得行くようなシーズンではなかった」と自認します。

「何点取ったとかより、その倍外している感覚でいるので、そこをもっと取って、このレベルでこのぐらいできるんだぞっていうのを示して、自分の将来のステップアップにつなげていけるシーズンにしたい」

ーー渡邉晋監督のもとでも右ウィングでワイドに張るイメージが強いですか？

去年のイメージも残りつつなんですけど、なるべく高い位置で相手の守備を押さえてという戦術もあるので。でもその中でも何回か、（佐藤）健太郎さんだったり、クロスに入ってというのはできたので。ああいうシーンをもっとタイミング見極めて出していきたいなと。

ーーなるべくワイドに張りながらタイミングよくゴール前に飛び出す？

自分としてはその方が得意でタイミングもはかりやすいですし、でも時には最初から内側に入った時にスクリーンに参加しながら、ゴール前に出ていくというのも増やしたいです。

ーーまだ中盤の組み立てとタイミングを合わせる難しさもありそうです。熊本戦では相手がボールもつ時間も長かった。

熊本さんのサッカーはボールを大事にするので、ある程度は持たれることも意識してたんですけど、そこは迫力あるプレッシャーとかコンビネーションでうまくやっていきたいです。

ーー渡邉晋監督の守備構築は？

映像で海外のチームのプレーだったりを見てイメージがあったり、練習もイメージしやすいシチュエーションが多いので、やっているうちにできてくるかなと思います。

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