サッカーの羅針盤

【赤黄の道標】グランパス阿部浩之のスーパーゴールをお膳立てした2つのフリーランを解説

名古屋グランパスは豊田スタジアムで清水エスパルスに3−1で勝利。阿部浩之、前田直輝、丸山祐市が得点し、最後にカルリーニョス・ジュニオ のゴールを許しましたが、同じ11本のシュートでも質のところで上回った試合でした。

90分を通すと自陣よりにブロックを作った守備も機能していましたが、先制点につながる場面では連続性のある攻撃と前からの守備で、マッシモ・フィッカデンティ監督が掲げるスタイルを象徴する様な流れからのゴールでした。

ゴールシーン動画(スポナビより)

このシーンは短い攻撃時間の中に多くの選手が関わったことが注目に値します。右のスローインから名古屋が山﨑、前田、米本を絡めるサイドのコンビネーションを使って崩そうとしますが、立田悠悟にカバーされます。

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