【維新の風】新時代サイドバック田中陸の広がる視野：FWのサイドは常に狙っていきたい
柏レイソルから期限付き移籍でレノファ山口に加入した田中陸はもともと色んなポジションができる万能型の選手ですが、レノファで継続的に試合に出ながら自分の武器を模索しているようです。
当初ははなかな出番がなかったところから少ない時間で存在感を示し、霜田正浩監督からも”サッカーIQの高い選手”と名指しで認められるほど。現在は右サイドバックの主力として、ここ数試合は３バックの右ウィングバックを担いましたが、東京ヴェルディ戦で４ー３ー３の右サイドバックに戻り、相手のキーマンである井上潮音を封じる働きをしながら攻撃面でも勇躍しました。
「守備に関しては曖昧だった部分がよりはっきりしました。全部が行けじゃなくて、リトリートするところはするということで、はっきりできたかなと思います」
次節は地元の千葉に帰ってジェフ千葉との試合に臨みます。
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