サッカーの羅針盤

【フクロウの時報】マリノスとの前回対戦で不在だった高嶺朋樹。ルヴァン準々決勝で極めて危険な存在

大卒ルーキーの高嶺朋樹が右ヒザのケガから復帰した。

名古屋戦の後半37分に出場すると、中盤でセカンドボールを拾ってはチャナティップやジェイにパスをつなぎ、最終的にハンドでPKを取ったシーンにいたる流れでも重要な役割を果たした。

リーグ戦4試合ぶりの出場となった高嶺は、短い時間ながら「落ち着いて試合に入れて、ボール奪取などの自分の特長は出せた」とピッチの中で好感触をつかんだ。

名古屋戦翌日のオフをはさみ、練習場で見られたのは高嶺の笑顔でプレーする姿。彼は復帰2戦目となるルヴァンカップ準々決勝マリノス戦でもキーマンになり得る。

ベルギーでデビューした鈴木武蔵のニュースを耳にし、刺激を受けたという高嶺。「短い間だったが私生活でもよくしてもらった」と、ついこの間までチームメイトだった武蔵の海外での一報を心に寄せながら、武蔵のぶんまでチームに貢献する。

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