【J2魔境】チームを助けた第15節のシビアゴール3:畑潤基(長崎)、渡邉新太(新潟)、新垣貴之(北九州)
週末のJ2も多くのゴールが生まれましたが、その中でも派手さや美しさだけでなく、勝負にいかに影響し、チームを助けたかを基準に3つの”シビアゴール”を選びました。
【長崎】畑の3戦連続ゴールで首位キープ
V・ファーレン長崎 1-0 大宮アルディージャ
畑潤基(51分)
連勝中の長崎は2位北九州が追いかけてくる中で、勝利してリードを維持したい。後半の立ち上がり。引いてブロックを形成する大宮に対し、センターラインでボールを持つ秋野央樹は、左サイド深くの亀川諒史にロングボールを送る。
これを大宮DFの西村慧祐が落下点に入りカットするが、この時のトラップがやや大きくなってしまう。これを亀川が見逃さずに追いかけて拾う。思いがけずにエリア内への侵入を許した大宮守備陣は、対応が遅れてしまう。
亀川は、河本裕之が寄せてきたことで、中央でフリーになった畑へパス。畑は右足で一度コントロールし、冷静に右足を振り抜いた。畑の3戦連続弾で、長崎は首位をキープした。
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